コジ、優勝!!
『コジ、G1初制覇ッ!!!』
まさかホントに優勝するとは!!
期待はしてたが、病み上がりの一発勝負で
勝ってしまうトコロがスゴイ!!
これで、また新たな流れが出来たことは間違いない☆
セミファイナル終了後、会場に「クラッシュ」が鳴り響き、蝶野がリングに登場。蝶野は「オーイ、両国! G1、燃えてるか、オラ! 今日は記念すべき第20回大会、楽しんでいけ!」と叫ぶと、そのままリングアナウンサーとなって、まずは小島をリングに呼び込み、続いて棚橋もコール。さらに大会宣言も読み上げてリングを降り、実況席に座る。
試合開始のゴングを前に両者へのコールが交錯。まずはエルボー、チョップの打ち合いから棚橋がドロップキックを放ち、グラウンドの展開からスリーパーで捕獲。小島がロープに逃げると、今度は左腕にストンピング、アームブリーカー。
5分経過。なおも棚橋は左ヒジを攻め立て、エルボーパットを投げ捨てて、腕をマットに何度も叩きつける。小島は棚橋の蹴り足をつかんで反撃に出ると、お返しの右ヒザ攻めに出るが、棚橋はロープをつかんでエスケープ。小島はなおもサソリ固めで攻め立てると、ストンピング、逆水平チョップ。
10分経過。小島がコーナーに振ると棚橋はヒザから崩れ落ちてしまう。それでもドロップキックで場外へ落とし、エプロンからのトペ・コンヒーロを決めると、リングに戻ってランニングエルボー。さらにボディーアタックも繰り出すが、小島もスパインバスターで反撃に転じると、エルボー、ローリングエルボー。しかし、コーナーに上がったところをつかまえられたため、小島はエプロンに降り、コーナーにつかまった棚橋に下からラリアットをカチ上げる。
小島はDDT、CCDから右のエルボーパットを投げ捨てると、直後に15分経過のアナウンス。棚橋はラリアットをブロックして低空ドロップキックからヒジを攻め立て、ハイフライフローを狙うが、小島がヒザ剣山でブロック。両者へのコールが同時に発生する中、棚橋のジャックナイフ式エビ固め、逆さ押さえ込み、ファルコンアローを立て続けに2でクリアすると、棚橋はうつぶせ、そしてあおむけ状態へのハイフライフロー2連発。しかし、小島が2発目をかわし、後頭部へのラリアットからブレーンバスター。これは2で返し、ラリアットを切り返してジャーマンを決めた棚橋だが、これもカウント2。小島はフルネルソンを振り切ってコジコジカッターを放つ。
20分経過。両者ダウンから棚橋のドラゴンスープレックスが決まるも、これも2。腕へのドラゴンスクリューを食らった直後に小島がラリアットを繰り出し、カウント2まで追い込むと、もう一発クリーンヒット。カウントが3つ入った瞬間、場内からは「小島」コールが沸き起こった。
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