おかえりーだけど、
やっぱ左手だけは無いんだ ・・・・・
阪神ファンじゃないけど、歴史を感じマス。 (苦笑)
大阪・ミナミの道頓堀川で今年3月、24年ぶりに発見されたカーネル・サンダース人形が9日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)前の広場で3時間半にわたって一般公開された。プロ野球では、阪神タイガースが現在、クライマックスシリーズ(CS)への出場権をかけ、ヤクルト、広島と三つどもえの激戦中。かつて阪神ファンが川に投げ込んだカーネル人形だが、この日の“応援”を受け、CS、さらに日本シリーズへと駒を進め24年前の「日本一」再現を果たしたいところ。「今回は放り投げまへん。頼んます、カーネルさん」。阪神ファンの切なる願いが届くかどうか。
展示されたのは、甲子園5号門外側の「いこいの森前広場」。ケンタッキー・フライドチキンの創業者で、カーネル人形のモデルとなったハーランド・デーヴィッド・サンダース氏の誕生日が9月9日のため、日本ケンタッキー・フライド・チキン(東京)がこの日に公開することにした。
人形が広場内に運び込まれると、周辺から「うわー、カーネル・サンダースや」の歓声。阪神ファンらが人形を取り囲み、人形の横に並んで、携帯電話やコンパクトカメラで記念写真を撮影したり、この日の中日戦を前に一足早く球場を訪れたファンの中には人形に向かって拍手を打って拝む姿も。思わぬ守護神の登場に「よっしゃー。これで阪神も復活や」と威勢のいい声が飛んだ。
カーネル・サンダース人形は阪神が日本一になった85年、ファンらによって道頓堀川に投げ込まれたまま行方不明に。以来、阪神は不振が続き一度も日本一になれず、「カーネルの呪い」と言われていた。しかし、今年3月、河川工事の調査中、ダイバーが道頓堀川の川底で人形を発見。補修を済ませ、お払いも行った。